Destinyとはいったい何ぞや??
言わずと知れた、ゲーム開発の老舗"Bungie"(通称、ぶんぎえ)が仕掛ける
大型スペースオペラMMOシューターアクション。
その名もDestiny(以下、運命)
明後日には新作ナンバリングである、2もいよいよ発売となります!
で…私の方はと言うと、今更無印Destinyをやり込んでおります所存orz
なんだって今頃1をやり込んでいるのか??
(※画像はキャプボorPS4から直抜き。2を購入検討中の方も参考までにご覧下さい)
舞台は遠い未来の太陽系。突如、火星に降臨した『トラベラー』と彼らが
もたらした『光』の恩恵によって、人類は遂に宇宙すらも生活圏に作り変えた。
しかし、『大破壊』と呼ばれる災害が訪れ、光は閉ざされ、ひどく弱まり
更に未知なる新たな敵対勢力も現れ、人類はいよいよ絶滅の危機に陥る事となる。
預言者、そして彼の『ゴースト』の手によって、宇宙の希望は
蘇った『ガーディアン』達の手に託される事となる。
果たして人類は絶滅を回避し、復興する事が出来るのかーー
今週のお題「はてなブログ フォトコンテスト 2017夏」
(↑今年の夏も、孤独にゲーミングなすえひろ君でした…)
以上が、第一作目の簡単なあらすじです。
運命は十年遊べる!と大胆にも豪語した、ぶんぎえ開発陣の目論みは見事外れ
すっかり斜陽となってしまった運命界隈ですが、新作となる2の情報が開示されると
次第に各々のコミュニティから、「次作の出来は良さそうなのかも…」という
期待の声が段々と漏れ聞こえるようになりました。
とりわけ話題となったのが↓↓このPV↓↓
(↑無印の著名なNPCらが豪華共演のトレイラー。ザヴァラの背後にはシャックス卿の姿もあり。)
ギャップがヒド過ぎる二人の男の演説に、早速各所のゲーマーが魅了された模様。
堅物そうな語り口の、青白い大男は『タイタン兵』の司令官『ザヴァラ』、反対に
真剣さが微塵も無い、不遜で軽率なサイボーグは『ハンター』の『ケイド6』。
彼らの言葉から、Destinyの世界観が如何なる物か、簡単に汲み取る事が出来ます。
ケイドも、ザヴァラも、無印の劇中に登場するNPCで、ゲーム内での活躍は
それほど活発では無い物の、2のプロモではやたらとケイドがプッシュされてます。
ほとんどのゲーマーが、これらのPVを観て2の購入を検討し始めた様ですが、
私自身は無印を前々から遊びたかった所もあり、春先のPSNセールで
コンプリートコレクションのDL版を、なんと¥3,000以下で購入出来ました。
ちなみに同じ内容のディスク版だとこの値段。
評判も上々だったDLC『鉄の章』込みの本編を、低価格で購入出来てほっこり。
しかし、肝心な第一作目のゲームの出来はというと…
レビュー『約束された普通ゲー』
オススメ強度:★★★☆☆
銃、装備、敵クリーチャー、ステージ。
とにかく各種デザインやビジュアルが凝っており、秀逸な仕上がり。
(↑PVPマッチのステージである旧ロシアの『セクター618』の様子。もちろん実機です。)
(↑ゲーム開始直後の私。キメラ装備ですが結構カッコいいです。)
(↑愛用中の宇宙船『バルキリーO5X』。何となく、ウルトラマンティガの劇中に登場した、ガッツウィング一号機を彷彿させるビジュアルがグンバツ過ぎ!)
PVも最高にイカしてます!
(↑Destinty第一作目の実写予告編。ド派手な演出、軽妙な掛け合い、そして太陽系でクラシックとなった移民の歌あああぁぁ♪♪がとにかく最高!!)
Sci-Fiが好きだ!スペースオペラが、だぁい好きだ!という方に、特に特にオススメ!
一方で、本作が抱えている問題点も数多く存在します。
日本でも著名なファンタジーオンラインゲーと言えばFF11ですが、
本作を具体的に例えるなら、11の剣と魔法の、剣の部分が銃に切り替わり
視点が俯瞰の三人称からFPSに変更されたと言えば分かりやすいでしょうか。
MMOは多くのユーザーがオンライン上で集まり、クランやコミュで繋がったり
多様なクエストや目的の為、ゲームをやり込む。そこにこそ、醍醐味があります。
しかし、この手のMMOとは如何なるゲームか? それを既に御存じの方ならば
その特有の面白さも、問題点も、手に取るように分かる事かと思います。
加えて稼働当初よりぶんぎえ側が行った、下方修正ないし各種"Nerf"のせいで
Destinyを遊ぶプレイヤーの間に、悪感情が浸透しています。
少しばかり強引ですが、実際に遊んでみての感触を例えるならば
- 何時まで経ってもレア装備(レジェンダリーorエキゾチック)が整わない
- PVPのオンライン対戦において強力な武器が使いづらい
- ソロで遊ぶにも登場する一部の敵対NPCが極端にタフ
- その割に自機はかなり非力な仕様
といった具合。今頃遊んでるせいもあってそもそも人が居ない点もキッツいです…
特にレアリティの高い上質武装である、レジェンダリーとエキゾチック。
これらの装備の入手は、本作を遊ぶ上で重要なモチベとなっていますが、
その入手確率を、開発陣自身が極端に低くなってしまった処置は
ほとんどのプレイヤーに悪手として認知されてます。
また肝心のFPSの操作感も、とにかく何事にもスピード感を重視する
昨今のシュータートレンドとは、また一味違ったモッサリ感で人を選びます。
それと、どのファンタジーMMOにも共通する問題点ではありますが
ユーザーインターフェースが独特過ぎる為、慣れるまで時間が掛かる事。
プラスしてノムリッシュな専門用語が飛び交うせいで、始めてすぐは意味不明です。
(↑インタビューに答えるクリエイター達は、至ってマジメに運命世界の危機を語ってくれてますが、何も知らない第三者からすれば、いい大人達が中二病を発病させてる風にも写るかも…)
ま、まぁ…コレらに関しては、ゲームにのめり込めば解消されるとは思いますが…
ゆくゆくは私も2も購入して遊んでみたいとは思う物の、これら本作特有の
問題や仕様が、続編である2では解消されていればなぁ…と願うばかりです。
大分ざっくばらんとしてはいますが、以上が今の所の感想です。
ちなみに上の方で、現状は過疎化が進んでるとは書いたものの
今日になってこんなトロフィーも獲得出来たので
アクティブプレイヤーが全く居ない訳でもありません。
まだまだ発展途上なので、DLCである『鉄の章』及び『降り立ちし邪神』は
また後程、Destinyのキャラクターや世界観の簡単な解説なんかも合わせ、
プレイしながら日記みたいに書きたいなと思います。
それでは、皆さんまた次回ノシ