血を吸う大地ッ!!

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今更やり込む無印Destiny生活『ep2~PVP編~』

今は~♪ もう~秋ィ~♪

そういう訳で、気付けば前回からほぼ一か月ぶりの更新となった

だいぶ…否、かなりの今更感が漂う無印Destinyでの活動録第二回目。

今回は対人戦=PVPコンテンツについて、簡単にご案内致します。

すえひろ君、destinyPVPに立つ!の画像

 

だいぶ大味な印象の対人戦『クルーシブル』

ゲーム内において、PVPコンテンツは『クルーシブル』と呼称されています。

一応、設定としてはシャックス卿なる大柄なタイタン兵が介添人となり

騎士道と名誉を遵守し、互いの矜持を重んじたガーディアン達の高潔な決闘…

…らしいのですが、実際の様相は野蛮そのものだし

介添人であるシャックス卿自身も、NPCなのに戦闘中やたら煽って来ます。

自機の死体の上でブレイクダンスされた時の感情たるや、筆舌に尽し難い物あり。

 

そしてDestinyの兵職の仕様ですが、まず『タイタン』

ハンター』

『ウォーロック』

クラスと呼ばれる主要兵職が三種あり、

そこから更にサブクラスという呼称で兵種が三つに枝分かれしています。

 

 

例えば、自分が不遇タイタンだった場合、挙動が素直で扱い易いストライカー

堅牢なシールドと強固なバフをもたらす、防御と迎撃に特化したディフェンダー

灼け付く炎のハンマーで、敵地を焦土に至らしめるサンブレイカー

タイタン兵であれば、これら三つのサブクラスを自在に駆使する事が出来ます。

いずれのサブクラスもスーパーチャージと呼ばれる必殺技を有しており、

煌めくエフェクトで敵チームを絡め取り、キルを奪う様はとても爽快!

 

更に加えてサブクラスは、ステータス画面で何時でもリアルタイムに変更可能。

ストライカーで勇んでPVPに挑んだ物の、思ったよりキルレが安定せず

「やっぱり前線じゃなくて後詰めに回りたい!」となったならば、

自機の生死に関わらず、その場でステータス開いてディフェンダーに変更したり

武器やグレを持ち替えたり、鎧や兜等のアーマーを着替えたり

更に更に、スーパーチャージの追加効果を切り替える事も可!

正直、ここまで書いた分だけでも、かなり緩い仕様の無印DestinyのPVPですが

本作の対人戦が、極めて大味という評価となってしまうのが以下の点。

オーブの存在、大きい当たり判定、強力過ぎるオプション、雑なbuffとnerf

・光のオーブ

先ほどスーパーチャージ(以下、SC)なる必殺技を使える事をご紹介しました。

そしてSCを発動した場合 or SCで敵プレイヤーをキルした場合

『光のオーブ』なるアイテムが自機からボロンボロンとドロップします。

オーブは自分には見えず、味方プレイヤーが拾える仕組みで、

SCのゲージを回復させ、チームのSC発動の回転率を底上げ出来ます。

一応、知性ステを上げる事で、SC回復を高速化出来ますが、オーブには劣ります。

で…このオーブの何が問題かと言うと

敵がSC発動⇒オーブを拾った別の敵プレイヤーがSC発動⇒更にオーブを(ry

という必殺技ループに陥り、キルログが真っ赤に染まる場面がまま散見されます。

 

今でこそ必殺技を盛り込んだFPS or TPSは、業界のスタンダードですが

Destiny第一作目が発売された2014年当初は、まだ目新しかったように思います。

FPSで床ドンと言えばCOD:BO3の重力スパイクおじさんが大変著名ですが、

今ではすっかりハボックフィストな印象です。

SCはいずれも強力で、上手いガーディアンが使えばそれこそ脅威ですが

逆に言えば、ルーキーでも上位プレイヤーに下剋上出来るチャンスとなる為、

オーブによるゲージ回復、及びSCのシステムを評価する声もあります。

一方で前述したSCループによって、チムデや陣取りスコアの貯金が崩壊し、

試合展開が極端なワンサイドになる事もある為、かなり賛否両論あります。

 

・大きい当たり判定

当方、シューターにそれ程入れ込んでるゲーマーでは無いのですが

それでも本作の当たり判定は、いずれの武器も極めて大きい物のように感じます。

コレの問題は言わずもがな、です。

特に砂やスカウトライフルを装備して、どのリーチでも安定して頭抜きが

出来るプレイヤーに居座られると、ふとした瞬間に即死する事もあります。

加えてバーティゴ

PVPマップのバーティゴの画像

アサイラム

PVPマップのアサイラムに画像

等のマップでは『長い廊下』のような環境が豊富で、順路の確保に苦労する事も。

 

・装備のオプション

武器や防具は使い込む事でアップグレード出来、追加効果を付与出来ます。

オートライフルのオプションの画像

武器であればサイトの変更や反動軽減による安定性向上、リロード速度UP等。

防具であればこの種類の敵を倒した場合、即座に体力が回復であったりとか

サブクラスの属性に応じて、回復力や体力の上限を改善出来たりもします。

これらの効果は飽くまで副次的な物ですが、そこはぶんぎえ。

案の定、一部の武装がトチ狂った性能です。

中には比較的入手難度の低い一部のレジェ装備が、希少なレア装備である

エキゾの性能を喰っている場合もあります。

とりわけデッドオービット等に代表される極限フレーム系オートライフル

レジェンダリーにも関わらず、いずれも高性能。

「いやいや、そこは開発側が修正パッチをだな…」とお思いの諸兄方。

そこは安定のぶんぎえ品質です(白目)

 

・グダグダな様相の弱体化と強化

当然、ゲーム内の兵装のバランスが崩れると開発側が修正パッチを配り

「強い装備は弱体化」=Nerf 

「弱い装備は逆に強化」=Buff
でバランス調整を執り行うのが一般的ですが、殊にぶんぎえに関して言えば

とにかく修正の仕方が下手くそ。

分かりやすい例で言えばタイタン兵。

もはや開発陣の中に「タイタンは冷遇する課」でも居るのかと疑いたくなる程。

上の動画は丁度、DLCが配信された辺りのサンブレイカーだと思いますが

今はもうこのような火力は出ません。

 

サンブレ実施当初の様子を、動画サイト等で確認すると

近接『サンストライク』が当たれば、確殺と言っても差し支えない程の威力で

サンブレのSCである『サンハンマー』や、装備出来るグレネード共々

当時はタイタンサブクラス中、最強の名を欲しいままにしていましたが、

今は直撃ダメも、燃焼によるスリップダメも度重なる弱体化で抑えられてしまい

現状のタイタンサブクラスにおける近接ダメージの体感は

ストームフィスト > サンストライク > ディスインテグレート

といった感じです。 

 

他で言えばエキゾチック装備のNerfでも悪名高いです。

エキゾは基本的に入手難度が高く設定されており、性能も独特な尖り方です。

ぶんぎえはDestiny発売後、これらエキゾの弱体化に憑りつかれる事となります。

例えば、Destinyコミュの中で「このエキゾ武器が中々良い!」となって

それが波及し、メタトップになったならば直ちにその武器を弱体化!

その武器がパッチで廃れたので、別なエキゾが流行ったらそれも弱体化!

と言った、よく分からない悪循環をぶんぎえは今日まで繰り返して来ました。

しかも基本的に強化となるBuff調整はほとんど行われなかった為、

一部エキゾチックはレジェンダリーと同じかそれ以下まで落ち着いてしまう事に。

その意味でもギャラルホルンは良い悪い両方の意味で象徴的な武器となりました。

 

今後、ぶんぎえは更なるパッチ配信は行わない旨の声明を

コンパニオンアプリで発した為、無印Destinyに関して言えば

現状の武器性能が決定版となる事でしょう。

全てのエキゾがダメになった訳ではありません。

しかし、貴方の獲得したエキゾが控えめ過ぎる性能であった場合は

生ぬるい目でぶんぎえを仰ぎましょう。

総評

総じてPVPにしては、ぬるい空気感のあるシューターといった風です。

デカい判定やSC必殺技の導入は初心者にしても有り難い仕様ですが、

玄人ガーディアンを実際に相手取るとなると、中々キツイ所です。

気付けばチームのプレイヤーが10連続キルを掻っ攫ったり、

その逆に相手のSCに自チームが切り裂かれたりなんて場面も結構あります。

 

シューターにシビアさを追求するガチ勢の場合、

Destinyというゲームはあんまり向きじゃないでしょう。

しかし、シューティングが初めての方であればド派手なSCで

敵チームに一網打尽にしたり、あるいはバラエティ豊かな装備で

チームと徒党を組む、ユニークなそのゲーム性にハマるかもしれません。

対戦は、ガチよりまったり楽しみたいと言うゲーマーにオヌヌメします。

 

以下、余談。

自分のぶんぎえアカウントで色々なページを参照していた所、

現在のステ、アビリティ、装備品、現在までの戦績等の全てを確認出来る

超おっそろしいサイトを確認しました。

自分のは怖くて載せられない為、トッププレイヤーのスコアをぶち上げときます。

pvp.planetdestiny.com

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